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【2026年学校訪問】若い才能を育てる女子校 チューダー・ホール・スクール

2026.07.09

お知らせ・イベント

Tudor Hall School | チューダー・ホール・スクール

 

@Tudor Hall School

 

イングランド・オックスフォードシャー州にある11歳から18歳までを対象とした全寮制女子校、チューダー・ホール・スクール。約260名という比較的小規模な環境が何よりも魅力。一人ひとりに目が行き届き、生徒それぞれの個性や可能性を大切に育む教育が実践されています。

 

チューダー・ホール・スクールは2025年、2026年に弊社主催の「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア」に参加し、校長、ジュリー・ロドリック先生が来日しました。こちらは学校から提供された公式情報と弊社スタッフによる学校訪問の情報となります。

 

▲校長のジュリー先生

 


学校の特徴

 

1850年創立のチューダー・ホール・スクールの掲げる理念は、「All girls, always」。女子教育に特化した環境の中で、生徒たちは自信を持って挑戦し、リスクを恐れず成長する姿勢を身につけます。また、「Aim High(高い目標を持つ)」という考え方を教育の中心に据え、学業だけでなく芸術やスポーツ、リーダーシップなど幅広い分野で力を伸ばしています。

 

チューダー・ホール・スクールは、認知科学や脳科学に基づいた教育を実践するHigh Performance Learning(HPL)認定校でもあり、オックスフォードシャー州では唯一、英国でも15校未満しかないWorld Class School認定を目指す学校の一つです。学力の向上とともに、将来社会で活躍するための思考力や主体性を育てる教育が高く評価されています。

 

また、空き状況によって生徒をYear6(10歳)から受け入れを行っていることも特徴です。ジュニアスクールからシニアスクールへのギャップを感じることなく、自然な流れで中等教育へ移行できるよう工夫されており、比較的小規模な女子校だからこそ安心して学校生活をスタートできます。創立175周年を迎えた伝統校でありながら、常に新しい教育にも挑戦し続けている学校です。

 

@Tudor Hall School

 


アカデミック

 

チューダー・ホール・スクールでは、生徒一人ひとりが知的好奇心を持ち、自ら考え、挑戦する力を育てることを大切にしています。High Performance Learning(HPL)の教育理念に基づき、知識の暗記だけではなく、論理的思考力や課題解決能力を伸ばす授業が行われています。

GCSEでは21科目、Aレベルでは28科目を開講しており、理系分野へ進学を希望する生徒にも幅広い選択肢が用意されています。また、Outdoor Learning(野外学習)がYear6のカリキュラムにも組み込まれており、教室外で実践的に学ぶ機会も豊富です。さらに、学校全体で「挑戦する姿勢」を重視していることから、サイエンス分野においても、生徒が主体的に課題へ取り組み、自ら答えを導き出す学習スタイルが浸透しています。

2025年度は3名がオックスブリッジに進学。学年の人数を考慮すると、アカデミックの強さも魅力的です

 

 


スポーツ

 

スポーツはチューダー・ホール・スクールの教育に欠かせない柱の一つです。ホッケー、ネットボール、ラクロス、テニス、水泳、陸上競技、クリケットを中心に、ダンスや体操まで幅広い競技を楽しむことができます。

校内には46エーカーに及ぶ広大な敷地をはじめ、温水プール、照明付き人工芝グラウンド、テニスコート、ネットボールコート、ラクロスコート、スポーツホール、最新のフィットネスジムなど充実した施設が整っています。

また、フェンシングや乗馬、スキーも人気競技として定着しており、乗馬は毎週実施されています。ホッケーは地域大会・州大会で毎年好成績を収めており、テニスではハイレベル選手向けのアカデミープログラムも設けられています。生徒一人ひとりが競技レベルに応じてスポーツへ取り組める環境大切にしながら、それぞれの競技力向上へも手厚くサポートしています。

 

@Tudor Hall School

 


音楽

 

音楽教育もチューダー・ホール・スクールの大きな魅力です。毎週約200回以上の音楽レッスンが行われ、生徒は個人レッスンを通じて楽器演奏や歌唱技術を磨いています。

オーケストラをはじめ、ジュニア・シニアバンド、室内合唱団、フルートグループ、弦楽アンサンブルなど、多彩な音楽団体が活動しており、初心者から経験者まで幅広く参加できます。ドラムセットの個人レッスンなど特色ある指導も行われています。

年間を通して開催されるHouse Music CompetitionやChipping Norton Music Festivalへの参加など、本格的な演奏機会も豊富です。音楽を専門的に学びたい生徒だけでなく、「音楽を楽しみたい」という生徒にも多くの活躍の場が用意されています。

 


アート

 

チューダー・ホール・スクールのアート教育はイギリスの中でも群を抜いて優れていると定評があります。

数百名を超える卒業生の多くがアート、ファッション、ジュエリーデザインの世界で活躍しています。学校の設備は本格的なアトリエさながら。写真専攻では伝統的な暗室でのフィルム現像から、スタジオ撮影、デジタル編集まで一貫して学べます。陶芸専用スタジオには、ろくろ、乾燥室、窯が完備され、日本発祥の「楽焼」といった専門技法に挑戦できるのも魅力です。テキスタイルは専用ルーム2室でミシンや専門機材を使った制作が可能。デザインテクノロジー(DT)では、ジュエリー制作・金属加工、レーザーカット、3Dプリント、昇華転写プリントなど、現代のデザイン現場さながらの技術を体験でき、Adobe Creative Cloudなどのプロ仕様ソフトも導入されています。

Young Art OxfordやBSA Art and Photography Awardsなどのコンペティションにも積極的に参加し、作品を社会に発表する機会も豊富。2026年9月からはシックスフォームにA レベルの科目として「Digital Design and Media」が新設され、デジタル時代のアート教育がさらに充実します。

 

@Pippa’s Guardians

 

@Pippa’s Guardians

 

@PIppa’s Guardians

 


その他特徴あるクラブ活動

 

チューダー・ホール・スクールでは、約50種類の課外活動(Co-curricular Activities)が用意されており、生徒一人ひとりが興味や才能を伸ばせる環境が整っています。スポーツや音楽、演劇だけでなく、料理など幅広い分野で実践的な学びを提供していることが特徴です。

特にユニークなのは、Sixth Form(Year12・13)の生徒が校内カフェ「Cafe 6」でバリスタトレーニングを受けられることです。コーヒーを淹れる技術だけでなく、お客様への接客やコミュニケーション能力も身につけられ、大学生活にも役立つ実践的な経験となっています。

また、プロ仕様のクッキングキッチンでは料理クラブが人気を集めており、陶芸専用スタジオ、美術室、テキスタイルルーム、ジュエリーメイキング設備など、クリエイティブアート分野の施設も非常に充実しています。芸術やデザインに興味を持つ生徒にとって、自分らしい表現力を育める環境が整っています。

 

 


語学のサポート

 

チューダー・ホール・スクールでは、英語を母語としない生徒のために充実したEAL(English as an Additional Language)サポートを提供しています。専任のEALコーディネーターが常駐しており、入学時には全員が英語力診断テストを受験します。その結果をもとに、一人ひとりに合わせた個別またはグループレッスンを実施しています。

英語力が向上すればレッスン数を減らし、必要に応じて増やすことも可能で、生徒の成長に合わせて柔軟に対応しています。また、毎週開催される「Culture Chat Club」では、留学生同士が自国の文化や行事について紹介し合いながら英会話を実践します。異文化理解を深めると同時に、自然な英語力を身につけられるプログラムとして人気があります。

入学時の目安となる英語力は、Year7ではCEFR A1程度、Year8はA2、Year9はB1、GCSEはB2、AレベルではB2が推奨されています。英語力を目安としつつ、出願は一人ひとり個別に審査されます。

 

▲EALのクラスの生徒たち @Tudor Hall School

 


寮生活について

 

チューダー・ホール・スクールには6つの寮があり、学年ごとに生活するユニークなシステムを採用しています。Year7・8は専用のTodd Houseで生活し、その後は学年ごとの寮へ移りながら卒業まで同じ仲間と成長していきます。この仕組みにより、同年代との強い絆が生まれるだけでなく、それぞれの年齢に応じたサポートを受けられることも特徴です。

校内には明るく開放的なダイニングホールがあり、朝食と夕食は全寮生が一緒に食事を楽しみます。また、各寮にはキッチンも備えられており、おやつや温かい飲み物、誕生日のお祝いなど、家庭のような温かな雰囲気が大切にされています。

週末も学校全体が活気にあふれています。スポーツの試合や音楽祭、演劇リハーサルに加え、映画鑑賞、ネイルナイト、ピザ作り、クイズ大会、ファッションショーなど多彩なイベントが開催されます。日曜日にはオックスフォードやロンドンへの遠足、博物館やテーマパーク訪問、ショッピングなども行われ、勉強とリフレッシュのバランスが取れた充実したボーディングライフを送ることができます。

 

Todd House の女子生徒たち @Tudor Hall School

 


募集要項と試験、面接内容

【主な入学タイミングと募集人数】

11+(Year 7)
約30名募集

 

13+(Year 9)
約60名募集

 

14+(Year 10)
空き状況に応じて募集

 

16+(Year 12 / Sixth Form)
約50~60名募集

※Year6(10+)、Year8(12+)についても空き状況により入学可能です。

 

【試験内容】

11+(Year 7)

  • 英語(EAL)
  • 数学
  • 面接

 

13+(Year 9)

  • 英語(EAL)
  • 数学
  • 面接

 

16+(Year 12)

  • 英語(EAL)
  • 数学
  • 面接
  • 志望科目によって追加評価
  • GCSEまたは同等資格で所定の成績が必要

 

*日本でのリモート受験にも対応しています。

 

【面接】

 

国際生の面接は、校長または2名の副校長などシニアスタッフとの対面、もしくはZoomで実施されます。面接は一方的に質問される試験ではなく、生徒自身が興味や経験、将来の目標について自然に話しながら、学校生活について質問する機会も設けられています。

チューダー・ホール・スクールでは、学力だけではなく「どのような人物であるか」を最も重視しています。そのため、知的好奇心や前向きな姿勢、学校コミュニティに積極的に貢献したいという意欲、自分らしさを表現する力が評価されます。リラックスした雰囲気の中で行われるため、海外受験が初めての生徒でも安心して臨むことができます。

 


求める生徒像

チューダー・ホール・スクールでは、学力以上に「人柄」と「前向きな姿勢」を重視しています。入学審査では全員が面接を受け、その中で学校生活に前向きに参加し、周囲と協力しながら成長できる人物かどうかが丁寧に見られます。

また、選考は学力だけで決まるものではありません。英語、数学、推論力などのテストは学校の学習スピードに適応できるかを確認するために実施されますが、それ以上に「世界への関心」「積極性」「学校への貢献意欲」「高い目標に向かって努力する姿勢」が評価されます。

学校のモットーである「Habeo ut Dem(与えるために学ぶ・持つ)」の精神を大切にし、自分自身の成長だけでなく、周囲にも良い影響を与えられる生徒を歓迎しています。

 


【DATA】

創立:1850年

対象年齢:11~18歳

共学または別学:女子校

生徒数:260名

在学生の国籍数:10か国

留学生比率:約15%

寮の数:6

GCSE科目数:21科目

Aレベル科目数:28科目

学費(Year 8):£52,488/年

学費(Year 12):£59,886/年

住所:Wykham Park, Banbury, Oxfordshire OX16 9UR

交通アクセス:ヒースロー空港から車で約1時間10分

ウェブサイトwww.tudorhallschool.com

 


【最新情報】

チューダー・ホール・スクールは2026年9月の新年度から、英国最大級のスクールグループMill Hill Education Group(1807年創立、英国15校+タイ1校、生徒総数5,000人超)へ加わる予定です。営利企業による買収ではなく、教育慈善団体同士の無償合併(nil-cost transaction)で、学校の独立運営を守るために理事会が全会一致で選んだパートナーです。詳しくはこちら