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【2026年学校訪問】チェルトナム・レディース・カレッジ——女子のためにデザインされた世界有数の学習環境

2026.09.10

BBSFJ学校紹介

チェルトナム・レディース・カレッジ| Cheltenham Ladies’ College

 

@Cheltenham Ladies’ College

 

1854年創立のチェルトナム・レディース・カレッジ、通称CLCは、英国を代表する名門女子ボーディングスクールのひとつです。女子教育の先駆者として歩んできた学校で、現在も「好奇心、勇気、思いやり」を大切にし、自分の力で未来を切り拓いていける女性を育てることを目指しています。

 

CLCは2026年10月25日(日曜)に弊社が主催する「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア」に参加し、入試部部長が来日します。学校との面談ができる、またとない機会なので、ぜひご参加ください。

*今回の記事は学校から提供された公式情報となります。

 


学校の全体の特徴

 

世界的に有名な女子校でもあるCLCで重視されているのは、単に高い成績を取ることだけではありません。生徒は自ら考え、新しいアイデアを探究し、ときには知的なリスクを取ることも奨励されます。成功だけでなく失敗からも学び、そこからもう一度挑戦できる自信と粘り強さを身につけていくことがCLCの教育の大きな特徴です。

 

キャンパスには19世紀の美しい歴史的建築と、近代的なヘルス&フィットネスセンター、パラボラ・アーツ・センター、新しいシックスフォーム・センターなどが共存しています。シックスフォームではAレベルと国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IBDP)の両方を選択でき、英国だけでなく米国をはじめとする海外大学への進学にも強い学校です。2025年にはオックスフォード大学、ケンブリッジ大学、ラッセル・グループ、アイビーリーグを合わせて120の合格実績を残しています。

 

@Cheltenham Ladies’ College

 


STEM 

理数系教育に力を入れており、専門の実験室、ワークショップ、スタジオなどを備えています。知識を覚えるだけではなく、実際に手を動かしながら課題を解決するプロジェクト型の学習が充実していることが特徴です。なかでも「エンジニアリング・起業・テクノロジー(EET)」では、ものづくりと創造性、ビジネス的な視点を組み合わせた実践的な学習を行っています。例えば、STEMレーシングのプロジェクトでは、生徒たちが自分たちでサーキットを走るレーシングカーを開発。またテキスタイルの授業では、サステナブル・ファッションをテーマとしたファッションショーも開催されています。

物理、化学、生物などの実験設備も充実しています。数学への関心も非常に高く、2025年にはAレベルまたは国際バカロレアで数学を履修した生徒が64%に達しています。女子生徒が「理系だから」と構えることなく、自然に科学や数学、工学分野へ進める環境が整っていることは、女子校であるCLCならではの魅力の一つです。

 

▶︎女子校のメリットに関しての記事はこちらから

 

@Cheltenham Ladies’ College

 


スポーツ

 

CLCではスポーツを競技成績だけでなく、新しいことに挑戦する勇気や、健康的な生活習慣、チームワークを身につける機会として位置づけています。経験のない競技にも積極的に挑戦することが奨励され、専門コーチや教員がそれぞれの生徒の興味や才能を引き出します。

 

最新の設備が備わったヘルス&フィットネスセンターには、58台のトレーニング機器を備えたジム、2つのスポーツホール、25メートルプール、クライミングウォール、ゴルフシミュレーター、5面のスカッシュコート、ダンススタジオがあります。さらに別の施設には、ネットボールとテニス用に17面のコートが用意されています。

 

競技レベルも高く、近年はホッケー、ラクロス、テニス、馬術、ポロなどで全国レベルの大会に出場しています。ドバイ、オーストラリア、ニュージーランドへのスポーツ遠征や、フランスでのスキー大会への参加実績もあります。ボート、ゴルフ、馬術、ポロなど英国のボーディングスクールらしいスポーツにも挑戦でき、これらについては学校からミニバスで短時間の場所にある施設を利用します。

 

@Cheltenham Ladies’ College

 


音楽

 

音楽はCLCの学校生活の中でも非常に活発な分野です。経験豊富な生徒だけではなく、すべての生徒が自分なりの方法で音楽や創造的な活動を楽しむことが奨励されています。約40名の音楽スタッフが指導にあたり、個人レッスンやアンサンブルなどを合わせて、毎週1,000以上の音楽活動が行われています。生徒には年間コンサートや寮対抗の音楽コンクール、マスタークラスなど、日頃の練習の成果を発表する機会も数多く用意されています。

 

海外で演奏する機会もあり、近年はヴェネツィア、トスカーナ、プロヴァンス、アンダルシア、カタルーニャなどへの音楽ツアーが行われました。また、身体の使い方や姿勢を見直すことで、演奏技術と心身の健康の両方を支える「アレクサンダー・テクニーク」のレッスンも提供されています。音楽を将来の専門分野として考える生徒だけでなく、「学校生活の中で音楽を楽しみたい」という生徒にも、演奏やアンサンブルに参加する機会が豊富にある学校です。

 


演劇

 

演劇もCLCが力を入れている芸術分野の一つです。ドラマはGCSEとAレベルの正式な科目として選択できるほか、授業として履修していない生徒も、演技、演出、舞台制作、専門家によるワークショップなどに参加できます

活動の中心となるのが、325席の劇場を備えた「パラボラ・アーツ・センター」です。年間4本の主要公演が行われ、近年は『美女と野獣』やミュージカル『グリース』などが上演されました。また、英国の舞台芸術・スピーチ資格であるトリニティやLAMDAの演技、ミュージカルシアター、コミュニケーション試験に挑戦することもできます。ナショナル・ユース・シアターの演技、舞台技術、ミュージカルシアターなどのコースに選ばれる生徒もいます。

授業では演技そのものだけでなく、発声、身体表現、協働する力、創造力なども磨きます。舞台に立つ側だけでなく、演出や技術面を含めて演劇に関われる点も魅力です。

 


その他特徴のあるクラブ活動

 

CLCでは約150もの課外活動が用意されています。スポーツや音楽、演劇はもちろん、科学、テクノロジー、芸術、アウトドア、社会問題など、生徒のさまざまな興味に応える活動があります。特にCLCらしいのが教室での学びと実践を結びつける活動です。

 

アウトドア活動も充実しており、「アドベンチャー・デー」ではジップライン、クライミング、アーチェリーなどに挑戦します。また、地域社会とのつながりやチャリティー活動も学校生活の重要な一部です。CLCでは、すでに得意なことを伸ばすだけでなく、今まで経験したことのない分野に挑戦し、「自分はこんなことも好きだった」と新たな可能性を発見することが重視されています。

 

@Cheltenham Ladies’ College

 


語学のサポート

 

CLCは非常に国際色の豊かな学校です。添付資料では、約40か国の生徒が在籍し、留学生の割合は52%とされています。英語を母語としない生徒には、EAL(英語を母語としない生徒のための英語サポート)も提供されており、グループ形式でのサポートも用意されています。

ただし、CLCでは入学時点から一定以上の高い英語力が必要となります。特にシックスフォームへの出願では、英語を母語としない志願者は、英国の学校への留学希望者を対象としたオンライン適性試験の受験が必要となります。入学後は英語そのものを学ぶだけでなく、授業で必要となる学術的な英語力を伸ばしながら、通常の学校生活に参加していくことになります。多国籍なコミュニティの中で生活するため、日常的に異なる文化や言語背景を持つ生徒と交流できることも大きな特徴です。

 


寮生活について

 

全校生徒約800名のうち620名が寮生です。寮は単なる生活の場ではなく、生徒にとって「もう一つの家」となるコミュニティです。食事も寮の仲間と一緒に取り、朝食から昼食、夕食まで、友人との会話を楽しみながら過ごします。食事の選択肢は豊富で、ヌードルバー、バーベキュー、ピザナイトなどの特別メニューも企画されています。また毎週、生徒自身がメニューを決める「ハウス・チョイス」もあります。

寮生活では、年齢に応じて少しずつ自立することも大切にされています。一方で、教職員や寮スタッフのサポートを受けながら生活できるため、海外から初めて英国で暮らす生徒にとっても安心感のある環境です。

 

@Cheltenham Ladies’ College

 


募集要項と試験、面接内容

 

【主な入学タイミングと募集人数】

11+(Year 7)
募集あり

 

13+(Year 9)
募集あり

 

14+(Year 10)
空席がある場合に若干名募集

 

16+(Year 12 / シックスフォーム)
募集あり

 

※学校全体では毎年約150名の新入生を受け入れ。ただし学校サイトでは、各学年の具体的な募集人数は非公表。

 

【試験内容】

11+(Year 7)

  • 英語
  • 数学
  • 言語推理
  • 筆記試験
  • 受験者の回答に応じて難易度が変化するオンライン適応型テスト
  • グループディスカッション
  • グループ活動

 

※志願者は学校で行われるアセスメント・デー(選考日)に参加。試験結果だけでなく、グループでの活動やディスカッション、現在通っている学校からの推薦書なども含めて総合的に選考される。

 

13+(Year 9)

  • 英語
  • 数学
  • 言語推理
  • 筆記試験
  • オンライン適応型テスト
  • グループディスカッション
  • グループ活動

 

11+と同じく、アセスメント・デーに参加し、学力試験だけではなく、他の生徒とどのように関わるかなども含めて総合的に評価される。

 

14+(Year 10)

Year 10は主要な入学学年ではなく、空席がある場合に募集されます。受験を希望する場合は、その年度の募集状況を学校に確認してください。

 

16+(Year 12 / シックスフォーム)

 

  • シックスフォームで希望する科目から2科目の筆記試験
  • 言語推理のオンライン適応型テスト
  • 数学・理科系、または芸術・人文系のオンライン適応型テスト
  • シックスフォーム担当者または学校の上級管理職との1対1の面接
  • 少人数でのグループ活動

 

英語を母語としない志願者は、Year 11の10月上旬までにUKisetプロフィールを提出。

UKiset とは?:英国の私立学校への入学を希望する海外生を対象としたオンライン適性試験。英語力に加え、言語・数的・非言語の推論力などを測ります。

  

【面接】

CLCでは、筆記試験の成績だけではなく、選考日全体を通して志願者を多面的に評価します。11+と13+では、個別面接というよりも、グループディスカッションやさまざまな活動を通して、他の生徒とどのように関わり、自分の考えをどのように伝えるかを見る形式が中心です。

16+では、シックスフォーム担当者または学校の上級管理職との1対1の面接が行われます。さらに少人数でのグループ活動もあり、学力に加えて、コミュニケーション力、考え方、周囲との関わり方なども見られます。学校側は選考を、生徒を評価するだけの場ではなく、志願者自身がCLCの雰囲気を知り、同年代の生徒と交流し、学校生活について理解する機会としても位置づけています。

 


求める生徒像

 

CLCが求めているのは、学力が高いだけの生徒ではありません。選考時に重視されているのは、「前向きな姿勢」と「新しいことに挑戦しようとする意欲」です。学校生活全体でも、好奇心を持って考えること、未知の分野にも勇気を持って踏み出すこと、そして成功だけでなく失敗からも学ぶことが大切にされています。また、40か国以上の生徒が集まるコミュニティだからこそ、自分の考えを持ちながら、異なる考え方や文化を持つ人と関わる姿勢も重要です。

そのため、すでに何でも完璧にできる生徒というよりも、「やってみたい」「もっと知りたい」という好奇心があり、周囲と協力しながら自分自身を成長させていける生徒に適した学校といえるでしょう。

 


【DATA】

創立: 1854年
対象年齢: 11~18歳
共学または別学校: 女子校
生徒数: 約800名
在学生の国籍数: 40か国以上
留学生比率: 52%
寮の数: 10
GCSE科目数: 21科目
Aレベル科目数: 23科目

学費(Year 8):年間 £61,200

学費(Year 12):新規入学生 年間 £68,220

住所:Bayshill Road, Cheltenham, Gloucestershire, GL50 3EP, United Kingdom

交通アクセス:ロンドン・ヒースロー空港から車で約2時間

ウェブサイト:Cheltenham Ladies’ College 公式サイト