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【2026年学校訪問】チェルトナム・カレッジ 伝統校の名声を裏付ける「全人教育」

2026.09.17

学校紹介

チェルトナム・カレッジ | Cheltenham College

 

@Cheltenham College

 

1841年創立のチェルトナム・カレッジは、英国コッツウォルズ地方の玄関となるチェルトナムに約72エーカー(約29万平方メートル)の広大なキャンパスを構える、13~18歳対象の共学のボーディングスクールです。学業だけでなく、スポーツ、音楽、演劇、課外活動までバランスよく取り組む「全人教育」を大切にしています。

 

チェルトナム・カレッジは2026年10月25日(日曜)に弊社が主催する「ブリティッシュ・ボーディングスクール・フェア」に参加し、入試部部長が来日します。学校との面談ができる、またとない機会なので、ぜひご参加ください。

*今回の記事は学校から提供された公式情報となります。

 


学校の全体の特徴

 

チェルトナム・カレッジの教育の中心にあるのは、生徒一人ひとりが高い目標を持ちながら、自分の強みを見つけ、自信を育てていくこと。専門性の高い教師陣のもと、生徒たちは好奇心や自ら考える力、生涯にわたって学び続ける姿勢を身に着けていきます。生徒数は男子368名、女子322名の計690名という、ほどよい規模感のボーディングスクールで、地元の生徒が多いことでも知られている学校ですが、約30か国の生徒が学ぶ国際的な環境でもあります。

 

@Cheltenham College

 


STEAM教育

 

チェルトナム・カレッジでは、通常の理数系教育に加え、科学、テクノロジー、エンジニアリング、アート、数学を横断的に学ぶ「STEAM教育」に力を入れています。特に注目したいのが、英国の航空宇宙・防衛・原子力などの分野で事業を展開するバブコック・インターナショナルとの独自の提携です。この提携を通じて、生徒はエンジニアリングや先端技術が実社会でどのように使われているのかを学ぶ機会を得ています。年間を通じて、エンジニアリング関連施設や爆発物処理部門の見学、フライトシミュレーター体験など、年間6~7回程度の校外学習を実施。学校の授業だけでは触れにくい最先端の現場を実際に体験できることが特徴です。

 

また、GCSEの通常授業に加え、試験を目的としない選択プログラムもあり、生化学、コーディングとレトロゲーム開発、科学雑誌制作などを選ぶことができます。理系科目を大学受験のためだけに学ぶのではなく、実社会や将来のキャリアへ結びつける教育を重視している学校です。

 

@Cheltenham College

 


スポーツ

 

スポーツはチェルトナム・カレッジを特徴づける大きな柱の一つです。ラグビー、ホッケー、クリケットを主要競技とし、英国の有力校との試合が数多く組まれています。一方、競技レベルの高い生徒だけを対象とするのではなく、幅広い選択肢の中からすべての生徒が自分に合ったスポーツを見つけられる環境を整えています。

 

競技実績も高く、2025年には男女ともに16歳以下のホッケーチームが全国大会「ナショナル・プレート」の決勝に進出。18歳以下のラグビー・セブンズも全国大会で準優勝しました。クリケットでは、英国の専門誌『ザ・クリケター』が選ぶ英国の優秀なシニアスクール100校にも選出されています。

 

なかでも珍しいのが「ラケッツ」と呼ばれる英国伝統のラケット競技です。現在もこの競技を行っている英国の学校はわずか14校で、チェルトナム・カレッジでは年間80名以上が参加しています。またポロも強く、2025年には中級チームが全国学校選手権で優勝しました。このほか、ボート、馬術、ゴルフ、射撃などにも挑戦でき、セヴァーン川には学校のボートハウスがあります。英国らしいスポーツを幅広く経験できることも魅力です。

 


音楽

 

音楽は、チェルトナム・カレッジの学校生活の中でも大切にされています。初心者から高いレベルで演奏する生徒まで、それぞれの経験やレベルに応じて音楽に参加できる環境が整っています。専門の音楽講師による個人レッスンに加え、さまざまなアンサンブルやコンサート、学校公演など、日頃の練習の成果を発揮する機会も豊富です。

 

毎年、学校独自の「チェルトナム・カレッジ音楽祭」が開催され、校内のさまざまな演奏家が参加します。また、音楽行事のハイライトの一つが、グロスター大聖堂で行われるクリスマス礼拝です。過去には100名を超える生徒が演奏に参加するなど、学校を代表する大規模な音楽イベントとなっています。

 

学べる楽器の種類も幅広く、ピアノや弦楽器、管楽器はもちろん、オルガン、ハープ、ファゴットなどのレッスンも受けることができます。全校生徒の23%が何らかの楽器を習っており、8%は2種類以上の楽器を学んでいます。校内では週に約250もの音楽レッスンが行われています。さらに、音楽奨学生には授業料の減免だけでなく、音楽レッスンや専門的な指導も提供されており、より高いレベルを目指す生徒をサポートする体制も整っています。

 

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演劇

 

チェルトナム・カレッジでは演劇活動も盛んで、定期的に本格的な舞台作品が制作されています。出演者として舞台に立つだけでなく、照明、音響、舞台美術、映像・音響技術など、舞台裏の仕事にも生徒が参加できることが特徴です。

 

活動内容は幅広く、全校公演、ミュージカル、演劇に加え、映画やラジオドラマの制作にも挑戦できます。近年では、Year 9~11によるミュージカルのほか、学校初となる映画やラジオドラマを制作。アガサ・クリスティーの『予期せぬ客』やチェーホフの『かもめ』なども上演されています。

 

演劇は通常の時間割に組み込まれた授業と課外活動の両面から学ぶことができ、地元のエブリマン・シアターやチェルトナム・プレイハウスなどの劇場とも連携しています。演技そのものだけでなく、映像制作や舞台技術を含めて「作品をつくる」過程全体を経験できる点が、チェルトナム・カレッジの演劇教育の魅力です。

 


その他特徴のあるクラブ活動

 

チェルトナム・カレッジには、100を超えるクラブや課外活動があります。さらに130以上のスポーツチームが活動しており、生徒は学業以外にもスポーツ、音楽、演劇、アウトドア教育、リーダーシップなど、多様な分野に挑戦できます。

 

特徴的なのは、「すでに得意なことを伸ばす」だけでなく、「今まで経験したことのないことを発見する」ことも課外活動の目的としている点です。こうした幅広い選択肢の中から複数の分野に取り組み、学業だけでは身につけにくいリーダーシップ、協調性、自信、粘り強さを養うことが、チェルトナム・カレッジの全人教育につながっています。

 

 


語学のサポート

 

チェルトナム・カレッジには約30か国から生徒が集まり、留学生は全校生徒の約20%を占めています。英語を母語としない生徒には、EAL(English as an Additional Language)のサポートが用意されており、必要に応じてグループまたは個別で英語指導を受けることができます。

 

入学時に求められる英語力は、英語を母語としない生徒の場合、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)で、13+は原則A2以上、14+と16+はB2以上が目安です。さらに、オンライン英語力テストや英語の筆記試験などを通じて、英語で通常の授業を受けるために必要な力があるかを確認します。入学後もEALによる継続的なサポートを受けることができるため、留学生が通常の授業に参加しながら、学習に必要な英語力を伸ばしていける体制が整っています。

 

 


寮生活について

 

チェルトナム・カレッジでは、ボーディングが学校生活の中心に位置づけられています。全校生徒690名のうち547名が寮生で、内訳は男子290名、女子257名です。校内には11のハウス(生徒の生活単位となる寮・通学生用ハウス)があり、そのうち2つは通学生専用となっています。

 

各寮には寮長が住み込み、チューターや生活面を支えるスタッフとともに、生徒の日々の生活をサポートしています。学校が大切にしているのは、一人ひとりの生徒のことをスタッフがよく理解し、日常的に見守る環境をつくること。寮は生活や勉強の場であるだけでなく、友人とくつろぎ、自宅のように安心して過ごせるコミュニティでもあります。

 

食事は全校生徒がダイニングホールに集まり、朝・昼・夕食を一緒に取ります。毎日2~3種類の温かいメイン料理に加えてサラダバーなども用意され、さまざまな食事上のニーズにも対応しています。

 

また2026~27年度からは一部の週末を除き、留学生の寮生は「Exeat Weekend」と呼ばれる通常は帰宅や外泊が認められる週末にも、学校に滞在することができます。海外に家族が暮らす生徒にとっても、安心してボーディング生活を送れる環境が整えられています。

 

@Cheltenham College

 


募集要項と試験、面接内容

 

チェルトナム・カレッジ本校は13~18歳を対象としており、主な入学時期は13+、14+、16+です。11+(Year 7)は併設のチェルトナム・プレップへの入学となります。

 

【主な入学タイミングと募集人数】

11+(Year 7)
チェルトナム・プレップで募集

 

13+(Year 9)
主要な入学時期

 

14+(Year 10)
募集あり

 

16+(Year 12 / シックスフォーム)
主要な入学時期

 

【試験内容】

11+(Year 7)

チェルトナム・カレッジ本校はYear 9からのため、11+は併設のチェルトナム・プレップへの出願となります。

 

13+(Year 9)

【通常の選考】

  • 英語
  • 数学
  • ディスカッション
  • グループ活動など

 

【留学生の選考】

  • 数学
  • EAL(英語を母語としない生徒向けの英語試験)
  • 現在の学校からの推薦書
  • 面接(オンラインの場合あり)

 

14+(Year 10)

【通常の選考】

  • 学校独自の入学試験
  • 面接など

 

【留学生の選考】

  • 数学
  • EAL(英語を母語としない生徒向けの英語試験)
  • 現在の学校からの推薦書
  • 面接(オンラインの場合あり)
  • 英語力の目安:CEFR B2以上

 

16+(Year 12 / シックスフォーム)

【通常の選考】

  • Sixth Formで履修を希望する3科目、またはそれに関連する3科目の入学試験
  • CAT4(認知能力テスト)
  • 現在の学校からの推薦書
  • GCSEで原則5科目以上「6」以上
  • 履修を希望するAレベル科目ごとの成績条件

 

【留学生の選考】

  • EAL(英語を母語としない生徒向けの英語試験)
  • Aレベルで履修を希望する科目の試験
  • 現在の学校からの推薦書
  • 面接(オンラインの場合あり)
  • 英語力の目安:CEFR B2以上

 

 

【面接】

チェルトナム・カレッジでは、学力だけでなく、生徒の人柄や学校生活への適性も重視しています。13+の早期選考では、英語・数学の試験に加えてディスカッションやグループ活動を行い、参加姿勢、協調性、行動、知識、自分の考えを表現する力などを総合的に評価しています。海外在住の13+、14+、16+の志願者には、学校スタッフとの個別面接があり、来校できない場合はオンラインでの実施も可能です。

 

▲入試審査部のサイモン先生(左から2番目)

 


求める生徒像

 

チェルトナム・カレッジが求めているのは、学力が高いだけではなく、学校生活のあらゆる機会を積極的に楽しめる生徒です。選考においては、「学問的な可能性」に加え、好奇心、熱意、良い人間性、そして学校コミュニティに貢献しようとする姿勢を重視しています。

スポーツ、音楽、演劇、リーダーシップ、さまざまな課外活動など、学校には非常に多くの機会があります。そのため、一つの分野だけに秀でていることよりも、興味の幅を広げ、新しいことにも挑戦し、自分に与えられた機会を最大限に生かそうとする姿勢が大切です。

また、寮を中心としたコミュニティで生活する学校だからこそ、他者と協力し、自分もコミュニティの一員として貢献できることが重視されます。好奇心があり、前向きで、さまざまなことに挑戦したい生徒に向いている学校といえるでしょう。

 

@Cheltenham College

 


【DATA】

創立: 1841年

対象年齢: 13~18歳

共学または別学校: 共学

生徒数: 690名(男子368名・女子322名)

在学生の国籍数: 約30か国

留学生比率: 約20%

寮の数: 11(内2つは、通学生のためのハウス)

GCSE科目数: 22科目

Aレベル科目数: 30科目

学費(Year 8):£40,206/年(寮費・VAT込み)*チェルトナム・プレップの学費

学費(Year 12):£63,186/年 (寮費・VAT込み)

住所:Bath Road, Cheltenham, Gloucestershire, GL53 7LD, United Kingdom

交通アクセス:ロンドン・ヒースロー空港から車で約1時間45分

ウェブサイト:チェルトナム・カレッジ公式サイト