イギリス短期留学から始める子どもたちの「リアルストーリー」
2026.04.06
基本情報イギリスのボーディングスクール留学に関して、近年の大きな変化として挙げられるのが、留学期間や入学のタイミングが以前よりも柔軟になっている点です。
従来は、ボーディングスクール卒業までを見据えた長期の通年留学が主流でしたが、現在では1年留学や1タームといった短期間での留学も一般的になりつつあります。学校との交渉次第では、さらに柔軟な受け入れが可能なケースも増えています。
ボーディングスクール入学時期についても同様で、一般的には9年生(中学)や12年生(高校)からの入学が多いものの、状況によっては10年生からの受け入れに応じるボーディングスクールも見られます。
また、日本人の中学・高校生に人気の高いプログラムとして、11年生からの1年間に特化した「Pre-Sixth Form」コースが挙げられます。これは短期留学生向けに設計されていますが、希望があればイギリスでの大学進学も視野に入れたプログラムです。日本ではまだ十分に知られていない選択肢の一つとなっています。
さらに、小学校にあたるプレップスクールにおいても、交渉次第では入学条件が柔軟になる学校も存在しますが、こうした情報は日本ではあまり広く知られていません。現在のイギリス留学は、期間・年齢・入学タイミングのすべてにおいて、より柔軟で多様な選択肢が広がっています。
では、このようなボーディングスクールへの短期留学を体験した生徒さんはどのような軌跡を辿っているのでしょうか?今回はピッパズ・ガーディアンズのスクール・アドバイス・サービスを経て、イギリスのボーディングスクールに留学した日本人の生徒さんからの体験談をご紹介します。

カルフォード・スクール。小規模校ならではの手厚いサポートが人気の理由
01. 高校1年の夏からイギリスに。進学先は日本の国立大学を志望
日本の中高一貫校で学ぶAさん。中学3年生で参加したイギリスのボーディングスクールで行われるサマースクールをきっかけに留学を前向きに考えるようになりました。
サマースクールでの「もっと英語を使えるようになりたい」という思いが英語の勉強を後押しし、英検3級から半年で英検2級を取得するまでに至りました。同時に1年留学を前提にイギリス留学の手続きも開始。志望校から合格が出たものの、入学する9月までに英語力をあげることが条件だったので、留学前にはサマースクールに再度参加し、さらに英語力を磨きます。
ボーディングスクールに入学後は英語で苦労することもありましたが、趣味だった音楽とテニスを通じて、友だちがいっぱいできました。当初は1年という限定での留学を想定していましたが、悩んだ末に留学延長を決断。IELTSのスコアも順調に伸び、現在はSixth Form でAレベルを学んでいます。卒業後は日本の大学に進学を希望しています。
02. 学校の1年留学制度を利用し、憧れのイギリス留学が実現
小学校から大学までの一貫校で学ぶYさん。高校1年の時に学校の1年休学の制度を使って留学を検討しました。イギリス留学のハードルの高さから、一時はカナダを検討しましたが、本人の強い希望でイギリスの学校に挑戦。ピッパズ・ガーディアンズから5校を紹介してもらいました。
オンラインの面談や学校訪問をしながら、受験校を2つ絞り、オンラインで試験と面接を受けました。結果、第一希望の学校から、サマースクールに1ヶ月参加することを条件として合格を得ました。
持ち前のガッツと抜群の運動能力で、入学当初から積極的に学校のスポーツ活動にも取り組みます。日本人の少ない学校を選んだこともあり、英語力は入学後から急伸。授業でも優秀生に与えられるアワードを数多く授与されました。
留学延長も悩みましたが、悩んだ末、小学生から通学していた学校に戻ることにしました。日本の学校では英語は学年トップクラスの成績を維持。「英語力はさることながら、自分への自信が生まれ、親からの自立心が育まれた」とは保護者の方の感想です。




▲ピッパズ・ガーディアンズの留学生たち
03. 日本の大学附属高校を辞めてイギリスの高校に留学
小学校から大学までの付属校出身のBくん。そのまま大学に進学することが一般的なロードマップですが、留学後は学年がひとつ落ちるデメリットがあるものの、もっと幅広い経験を重ねたいという思いを持って、ボーディングスクールへの1年留学を決めました。
英語力が英検2級から準1級レベルだったので、学校から12年生(高校)での入学が許可されました。小さな頃から得意だったテニスを通じ、すぐに学校内にたくさんのお友だちもできました。
半年が過ぎた頃から留学延長をするかどうか、家庭内で話し合い、最終学年もイギリスで過ごすことを決めました。付属大学に進学をしない、というのは大きな決断でしたが、イギリスの有名大学から複数オファーをもらい、5月のAレベル受験を目指して猛勉強中です。
04. 留学後、元の学年に戻れる中学のタイミングで留学を決意
大学まで附属の中学校に通うCさん。中学校での留学は帰国後、学年を落とさず、元の学年に戻れるという条件であることから、高校を待たず早期での留学を決めました。
静かに落ち着いた環境で、英語力の向上に力を入れたいという希望から、学校が1週間の試験休みのタイミングを狙って、効率的に母子でイギリスの女子校のボーディングスクールを中心に学校を見学。EALの授業が充実している小規模の女子校からオファーをもらいました。
現在は残り1タームの留学生活を謳歌すべく、学業のみならず課外活動にも積極的に取り組んでいます。

チェルトナム・レディース・カレッジはイギリスでも有数の女子校。アカデミックの強さが人気です
05. 本留学の前のトライアルとして、タームでの留学を体験
小学5年生のTさん。かねてから中学からの留学を視野に入れていましたが、本当に留学がベストな選択肢か、それを判断するためにも、まずはトライアルでターム留学を受け入れるプレップスクールのボーディングスクールに留学をしました。
これまでイギリスで行われるサマースクールに2週間規模で参加したことはありましたが、長期間、親元を離れるのは初めての経験です。プレップスクールならではのアットホームな環境がフィットしました。
短い期間ではありましたが留学中はスリープオーバー(お泊まり会)に誘ってくれる友だちもできるほど留学生活を満喫。中学以降での留学に弾みがつきました。
イギリス留学というと、通年が思い浮かぶ方が多いかもしれませんが、実際そのスタイルはさまざまです。
どこの国に留学するかで迷っている方、1年間での留学を検討している方、具体的なイメージはまだつかないけれどグローバルな大学進学を視野にいれた学校選びを考えている方がいれば、イギリスのボーディングスクール留学を専門としているピッパズ・ガーディアンズにお気軽にお問い合わせください。初回のコンサルテーションは無料です。
初回面談の申込みはこちら