高校からのイギリス留学
2025.02.17
基本情報日本とイギリスでは教育システムが異なることから、お子さまとご家族の心の準備が整い、かつ日英の教育システムの「頃良い」ところで留学時期を定めるのは、とても難しいことだと思います。
留学のタイミングは子どもが精神面でも成長し、親から自立できる高校でのタイミングが相応しいと考えるご家庭も多いことでしょう。
そこで今回は高校からのイギリス留学にいつから、どのように備えるかについて、話したいと思います。

@Sevenaoks School
イギリス留学のタイミング
日本の高校からイギリスのシニアスクールへ留学をする場合
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英語力が十分であればY12から「Sixth Form / シックスフォーム」への入学
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英語力が足りない場合はダウングレードをしてY10やY11(One Year GCSE)での入学
が多いケースです。
シックスフォーム(Sixth Form:Y12とY13の2年間)とは日本での高校にあたるプログラム
Year9-11は、シニアスクールの最初の3年間で、日本での中学校にあたるプログラム
となります
イギリスのY9-11について詳しくはイギリス文科省のサイトをご確認ください。

@Cheltenham Ladies’ College
シックスフォームからの留学準備
シックスフォーム(Y12)での入学は一般的で、一定数の生徒を正規募集する学校がたくさんあります。
Y11(中学3年生から高校1年生)の秋頃に入学試験を受ける場合が多いので、準備はその1年前から英語を中心に始めます。
注意すべきは英語力です。シックスフォームは大学受験に備える2年間となり、Aレベルでは3科目、IBDPであれば6科目に絞って、より深く学びます。英語力はCEFRでB2+レベルからC1レベル、IELTSで6.5前後が必要とされています。しっかりとこのレベルに達する英語力を中学の間につけておくことが大切です。イギリスでは英検は通用しませんので、あらかじめケンブリッジ英検、やIELTSなどを受けて、英語力を証明できるようにしておくと良いかと思います。

Y10からの留学の準備
シニアスクールが始まった1年後、Y10というタイミングで入学を若干名募集するボーディングスクールがあります。英語力に自信がなく、かつ9月〜3月に生まれた高校1年生であれば、本来はY11から入学ところダウングレードをし(学年を1つ落とし)、Y10の9月から入学することが可能です。
ここではCEFR B1+~B2以上の英語力が求められます。入学と同時にGCSEプログラムが始まり、英語で数学、科学、歴史、地学、外国語など10科目を学び、Y11の終わりには、GCSEを受験し各科目合格点を取らねばなりません。GCSEは英語力向上のためのコースではなく、英語を使って各科目の授業に参加します。

@Culford School
Y11からのOne Year GCSEコース(1年間の短期留学)
通常は2年間を必要とするGCSEですが、Y11で留学生用にOne Year GCSEというコースを用意しているボーディングスクールがイギリス国内には数はすくないですが、存在します。1年間で効率よくGCSEを学び、Aレベルに備える留学生向けにデザインされたカリキュラムとなっており、科目数も5〜7科目程度と少なく、英語の補習も多く組まれます。外国人のみが在籍するインターナショナルスクールではなく、イギリスのボーディングスクールに設置されたOne Year GCSEコースであれば、課外活動や寮生活ではイギリス人と交流ができます。
一部の学校にしかないコースですが、留学生にはメリットがたくさんあります。この1年だけの留学としても良いですし、そのままイギリスでの進学を望むのであれば、シックスフォームに進学も可能な応用性があるからです。
出願はイギリスのY10(中学2/3年生)の秋までが望ましく、コースが始まる前から英語を中心にしっかりと準備をし、CEFR でB1+〜B2レベルに達しておくと、入学してから授業の理解度が高まります。
その他の留学アドバイス
イギリスでは2年以上のダウングレードを好まない学校もありますので注意が必要です。またY10、Y11ともにイレギュラーな入学となりますので、学校に直接問い合わせ、空席を確認し、場合によっては交渉が必要となります。
ピッパズ・ガーディアンズでは、イギリスのボーディングスクールとの長年に渡る連携で築き上げたネットワークを最大活用し、お子さまにとって「最良」の学校探しをお手伝いする「スクール・アドバイス・サービス」を提供しています。イギリスの教育や受験を熟知したイギリス人のプロフェッショナルによるサービスです。
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