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入学時と留学中にサポート 幸せな学校生活を送るためにエリアマネージャーができること①

2025.08.11

お知らせ

9月の新学期まであと1ヶ月を切りました。新入生の方は入学準備のために、すでにイギリス留学中のお子さまは日本の夏を満喫するために、忙しい毎日を送られていることと存じます。

今回は始業を前に、弊社のガーディアンシップ・サービスを改めてご紹介します。イギリスの留学にはガーディアンの指名が必要となります。ピッパズ・ガーディアンズではガーディアンに求められる、日常のサポートを学校の近くで暮らす「エリアマネージャー」が担当します。イギリスのボーディングスクールに入学時には具体的にどのようなサービスが受けられるのか、留学後、何をエリアマネージャーにお願いし、どうやってコミュニュケーションを取ればよいのか……実はよくわからないという方も多いかと思います。そこで、今回はイングランド南部のエリアマネージャーを統括しているサラ・ガーネットに話を聞きました。

 


 

ボーディングスクール生活を送る初日から、卒業を迎えるその日まで、お子さまを担当するエリアマネージャーが「イギリスでのお母さん」として寄り添います。彼女たちの多くは、これまでボーディングスクールの職員として働いていたバックグランドを持ち、イギリスのボーディングスクールについて深い経験と知識を備えたプロフェッショナルです。長期にわたり頻繁に学校や寮を訪問し、学校関係者ならびに寮のスタッフと良いネットワークを築いています。留学生を見守る学校スタッフがすでに顔見知りであるため、お子さまが入寮した瞬間から、彼らと協力をしながら、できる限り速やかに学校生活に慣れるように環境を整えることができます。これがピッパズ・ガーディアンズのガーディアンシップ・サービスの最大の特徴です。

 

▲偶然、学校内でエリアマネージャーのローズを見つけて、おしゃべりを楽しむピッパズ・ガーディアンズの生徒

 

 

また彼女たちは学校から1時間以内の場所で暮らし、そのエリアの交通事情や病院事情などにも精通しています。病気や怪我などの突然のハプニングが起きても、道路が混んでいて帰国のためのフライトに乗れなくなりそうでも、関係者と連携をし慌てることなく冷静に対応ができます。

では、エリアマネージャーは留学生のためにどのようなサポートを行なっているのでしょうか? 9月から留学をスタートする場合を想定して、主な支援を11、ご紹介します。

 


1- 出発前の「Teams/Zoom Call」

出発前にオンラインでのミーティングを設定し、質問にお答えします。渡英前に湧き起こるはさまざまな不安を、このオンラインのミーティングで吹き飛ばしてください。

 

 

2-「Meet and Greet」をアレンジ

学校の近くにあるカフェや寮などで、エリアマネージャーと直接、会える機会を設定します。場所と時間はご家族のご都合に合わせて調整可能です。

 

 

3- 空港での出迎えサービス、または空港送迎のタクシー手配

お子さまが小学生の場合や初めての渡英時など、空港から学校まで1人でタクシーに乗るのが不安な場合には、まずエリアマネージャーにご相談ください。一部のエリアマネージャーは空港での出迎えも可能ですし、あいにくエリアマネージャーの都合がつかない場合にいは、弊社が手配するホストファミリーが空港までお子さまを迎えに行きます。

また、お子さまと一緒にご家族が渡英される場合、ロンドン・ヒースロー空港から学校までのタクシー送迎の手配も可能です。荷物が多い方には大型の車両を用意しますので、スーツケースの数や乗車予定の人数を事前に教えてください。

弊社にはお子さまの交通手段の手配を専門に行う担当者がいます。すでに留学中のお子さまの中で、遠く離れたイギリスの大学のオープンデーに参加したい時、アメリカ大学の進学に必須となるSATの受験を外部で受ける必要がある時なども交通手段の手配をします。

 

▲エリアマネージャーの他にも、交通手段をアレンジするスタッフを含め、これだけの社員がお子さまの日常を支えています。

 

4- 空港でのお見送り

ピッパズ・ガーディアンズでは多くの留学生が帰国するクリスマス休暇、イースター休暇、夏季休暇の際、ヒースロー空港にエリアマネージャーを配しています。ほとんどの場合、お子さまはエリアマネージャーの手配の通り問題なく飛行機に搭乗し、保護者のもとに帰りますが、稀にハプニングが起こることもあります。例えば、フライトが急遽キャンセルになってしまったとか、パスポートを寮に忘れてきてしまったとか…….そんな時にはヒースロー空港のターミナルに待機しているエリアマネージャーがお子さまのもとに駆けつけて、困難な中でもベストな形でトラブルを乗り越えるよう、チーム一丸となって対策を講じます。ご家族にとっては絶体絶命の一大事でも、スタッフは対応に慣れていますので、ご安心ください。

 

▲代表のベン・ヒューズが空港で待機することもあります

 

5- 制服購入のサポート

入学前に学校から制服のリストと制服ショップのウェブサイトが送付されます。そのサイトから制服を注文し、制服を学校または寮に配送するよう各家庭で手配をしてください。多くの場合、学校(寮)には留学生のための荷物の保管場所が用意されています。その場所が不明な場合には、エリアマネージャーが確認することもできます。オンラインで制服が購入できない時や、実際に試着をして購入したいというご希望があれば、制服ショップにもお付き合いします。またオンラインで購入した制服のサイズが合わなかった場合、交換や返品もエリアマネージャーにご相談いただければ、しかるべき対応をいたします。

すでに留学中で制服やスポーツシューズのサイズアップが必要な方も遠慮なくエリアマネージャーにご相談ください。新学期後のタイミングを見て制服ショップやスポーツショップに付き添い、成長に合わせたものを購入します。

 

6- 寝具などの入学準備品

日本から運ぶことが困難な、かさばる寝具は、ご要望に応じてエリアマネージャーが事前にイギリスで買い揃えます。アレルギー対策の布団や枕など、特別な寝具が必要な場合にはその旨も事前にお伝えください。入寮時にはお子さまの部屋の環境を整えるべく、ベッドまわりのセッティングも喜んでします。

 

▲ベッドは寮生にとって大切なプライベート空間。エリアマネージャーは部屋の飾り付けも手伝います

 

 

7-携帯電話のセッティング

最も簡単に携帯電話を開通させる方法は、すでにお持ちのSIMフリーの携帯電話にイギリスで購入したプリペイド式のSIMカードを入れて利用するやり方です。エリアマネージャーはお子さまが、すぐにイギリスで携帯電話を使用できるようにプリペイド式のSIMカードで携帯電話の開通手配をします。このプリペイド式のSIMカードを利用する場合、毎月、必要額をチャージする必要があります。保護者がキャリアのサイトからオンラインでチャージすることもできますが、エリアマネージャーが保護者に替わってチャージすることもできます。その場合はサービス開始時にお預かりしたデポジットから料金が支払われます。。

 

 

8- 制服や私服のお名前つけ

衣類には靴下1足まで、すべて記名が必要です。ブレザーなどのアイテムには制服ショップがネームタグをつけてくれたり、刺繍を施してくれたりする場合もありますが、その他のアイテムは自力での名前つけが必要です。一番簡単な方法は油性マジックで服に名前を書いてしまうことですが、イギリスでは乾燥機に入れても剥離しないネームシールが販売されています(Easy②Nameなど)。そういった便利アイテムをぜひご活用ください。またネームタグは多めに寮母さんに預けておくのも良いアイデアです。名前が落ちてしまった服や下着にネームタグをつけてくれます。

 

 

9- 予防接種や通院

イギリスでの通院が必要となる方は、学校と寮母さんに情報を共有した上で、エリアマネージャーに連絡をください。歯科矯正治療などで学校外への定期的な通院が必要な場合には、エリアマネージャーが付き添います。

また予防接種に関しても、日英の違いがあり、理解が難しい点です。イギリスが義務化しているものは、国民健康保険内(ビザ取得の際に、その保険費用は支払い済み)で接種が可能です。例えばHPVウイルスの予防接種は日本だと中高生の女子のみが定期接種対象ですが、イギリスでは12-13歳の男子も接種が義務化されており、国民健康保険でカバーされます(無償)。インフルエンザのワクチンも含めて、必要とされる予防接種の集団接種案内は学校からその都度、ご家族に直接届きますので、その指示に従い、保護者の同意書を提出し、学校での集団接種を申し込んでください。

 

 

10-  銀行口座の開設

イギリスで銀行口座が必要な場合も、エリアマネジャーがお手伝いできます。イギリスではプリペイド式ではなく通常の携帯電話の契約したい場合、銀行口座が必要となりますのご注意ください。

 

11-  緊急連絡先

ピッパズ・ガーディアンズでは、24時間365日通じる緊急電話を用意しています。急にフライトがキャンセルになった、大至急日本に帰国せねばならなくなったなど、緊急の案件があれば、時差を気にせずこちらの電話までご連絡ください。エリアマネージャーと弊社スタッフがご家族と共に緊急事態を乗り越えるための最善の解決策を考えます。

 


 

これらのサポートは、基本的にご家族からのリクエストに応じて行われます。疑問や不安だけでなく、「こんなことお願いできるかな?」と思ったことがあれば、まずはエリアマネージャーにご相談ください。お子さまやご家族が困っている時には、エリママネージャー全員が知恵を出し合っています。

 

エリアマネージャーとのコニュニケーション手段は主にメールやWhatsAppとなりますが、LINEも利用できます。多くのエリアマネージャーは日本語と英語を翻訳するLINE英語通訳機能をコミュニケーションの補完ツールとして使っています。

最近はAI翻訳も目まぐるしい進化を遂げています。ChatGPTやDeepLなどもご利用いただき、エリアマネージャーとのコミュニケーションをとっていだければと思います。

 

Regional Manager South of England

Sarah Garnett | サラ・ガーネット

 

 

大学で教育学の修士号を取得。ロンドン中心部とブライトンおよびその周辺地域の学校で30年以上の教職経験があることから、イギリスの教育システムに精通している。2人の子どもは大学生。