ピッパズ・ガーディアンズ サマースクール2024年
2024.12.12
お知らせ2024年7月27日から2週間の日程で、イギリスの中部にあるThe Elms校でピッパズ・ガーディアンズのサマースクールを開催しました。55名の小学生が日本から参加。親元を離れて2週間の大冒険です。
ここではイギリスでは他にない「小学生に特化」したピッパズ・ガーディアンズのサマースクールの特徴について写真と共にご紹介します。2025年開催の詳細はまもなくお伝えできますので、ご興味のある方はお問い合わせフォームからご連絡ください。
1. プレップスクールが会場校
ピッパズ・ガーディアンズのサマースクールは、小学生に特化したイギリスでも珍しいプログラムを提供しています。小学校のプレップスクールを会場校とすることで、子どもたちの成長に合ったベッドやシャワールーム、勉強机を使い2週間過ごします。また、外部の団体と会場校を共有しないので、セキュリティも万全です。昨年の会場校、The Elmsはマルバーンヒルの麓にあるプレップスクールで、子どもたちはその大自然も満喫しました。
2. アットホームな環境
イギリスのサマースクールは11歳から17歳までを対象とし、数百名の生徒を集めた大規模なものが多いですが、ピッパズ・ガーディアンズのサマースクールは、手厚いケアサポートが必要な小学生のみを対象としていることから、少人数での実施をモットーとし、イギリスが第二の故郷となるようなアットホームな環境を提供しています。運営はピッパズ。ガーディアンズが行い、サマースクールの校長はピッパズ・ガーディアンズ代表ベン・ヒューズの妻、ルイーズ・ヒューズが務めます。ルイーズはプレップ・ボーディングスクールで長く教師を務めた経験があり、ホームシックや万が一の対応にも慣れ、自身の子どもに接するように生徒1人1人に目を配ります。先生やスタッフも生徒の名前だけでなく、その性格や仲良しの友だちも把握。サマースクールが終わる時には、先生やスタッフがイギリスの家族となります。
3. プロフェッショナルなサマースクールチーム
ピッパズ・ガーディアンズではサマー・スクールを含めて年に3回、子どもたち向けのキャンプをイギリスのボーディングスクールを貸し切って運営。英語の教師だけでなく、看護師2名、アクティビティ・リーダー、キャンプ・リーダー、日本オフィスのスタッフなど、子どもたちが安全かつ最高に楽しい日々を送るためのスタッフを確保しています。
3. JALのサポート
サマースクールで大きな不安ひとつが「子どもの単身海外渡航」です。特にイギリスまでは渡航時間が長いことから、保護者の心配はつきません。弊社ではJALの全面バックアップを受け、羽田空港とロンドン・ヒースロー空港共にスムーズに移動。イギリス到着時の入国審査の時もJALのスタッフに見守られ安全安心、かつ快適な時間を過ごすことができました。また日本オフィスのスタッフもお子さまと同じフライトに搭乗し、お子さまをサポートします。
3. 一流の英語教師と能力別クラス
イギリスの小学校での英語教員の資格を持ち、かつ英語初心者へのレッスンにも慣れたプロフェッショナルな英語教師が英語を教えます。サマースクール開始時に英語のレベル分けテストを実施。その結果と学年を考慮し5つにクラス分けをします。昨年はインターナショナル・スクール在籍のお子さまの参加も多数ご参加いただきました。英語だけでなく、手紙の書き方や紅茶の飲み方など、イギリスの文化を学ぶレッスンを展開。日本語の通じないイギリス人の先生から英語を習うのは初めての経験という生徒が多いものの、徐々にイギリスのボーディングスクールで行われているものと同じ授業のスタイルにも慣れ、積極的に授業に参加しました。
4. 楽しいアクティビティ
午後からは自然の中で思いっきり身体を動かす時間です。日本の真夏は酷暑のためになかなか長時間の外遊びができませんが、イギリスでは真夏でも30度を上回る日が少なく、爽やかな気候のため、太陽をいっぱい浴びて、各自興味のあるアクティビティに参加することができます。アートクラス、演劇クラブのようなインドアの活動から、美しい芝生の上で行われるフットボールやラグビー、さらにはイギリスのボーディングスクールの伝統的なイベント、カラーランなども取り入れています。ピッパズ・ガーディアンズのサマースクールは、現地イギリス人の子どもたちも適宜参加。アクティビティを通じて英語でのコミュニケーションも活発に行われます。日本から持ってきた折り紙やけん玉をイギリス人の子どもたちに披露するシーンも多く見られました。
5. 楽しくて美味しい食事
ピッパズ・ガーディアンズではイギリスのボーディングスクールに通う留学生の日々のサポートをしていることから、留学生、特にアジア圏の子どもたちの食事の好みに精通しています。サマースクールでは、事前に日本人の子どもたちが好きな食べ物を考慮して、メニューが組まれました。とはいえ、イギリスの食文化にも触れてほしいという運営側の希望もありベイクド・ビーンズ、パイやフィッシュアンドチップスなどの伝統的な料理も献立に。「想像していたより、ご飯がおいしかった!」「サマースクールで食べたパイが日本でも食べたい!」という声が多く聞かれました。
6. デジタル・デトックスの2週間
日本ではどうしてもデジタル・デバイスから離れることが難しくなりますが、サマースクール中の子どもたちはデジタル・デパイスはオフ。日本のご家族の声が聞きたいという希望がある場合のみ使用しました。
イギリスは緯度が高く、真夏の日没は21時過ぎのため、子どもたちは夕食後も20時まで外でアクティビティに参加し、大忙し。デジタル・デバイスの必要性はゼロというのが実際のところ。遊び疲れて「ベッドに入ったと思ったら、もう朝だったよ!」という日々でした。
7. 毎日の写真や動画をアップデート
サマースクールに参加している我が子は今何をしているのか? というのは多くの保護者の方がとても気になる点です。ピッパズ・ガーディアンズではサマースクール運営中に、セキュリティの確保された写真共有プラットフォームで毎日の様子をアップデート。また、英語での発信になりますが、イギリス人スタッフが毎日の行動をイギリスのHPで公開します。子どもからの電話がなくても「どのようなアクティビティに参加しているか」から「何を着ているか」まで、しっかりと把握することができます。
まだ小学生だけれどイギリスのサマースクールに参加してみたいという方、本留学の前にイギリス留学を体験したみたいという方、自然に恵まれた環境で夏を過ごしたいという方はお気軽にお問い合わせください。英語だけでなくイギリスの文化を知り、さらに親から独立した2週間は、お子さまへの最高の贈り物になります。